技術コラム

精密加工における部品の製作方法とは

部品の作り方

一般的に部品を作り出す方法としては2つに分ける事が出来ます。

1つ目は、型を作って、その型でできる形状を量産する方法。

2つ目は、材料から工具や機械を利用して任意の形状を作っていく方法。

 

型を作る方法は、型を作ってしまえばそのコピーで部品が出来ていくため、

製作コストを安くでき、最小限の材料で大量に部品製造を行えるメリットがあります。

しかし、高い精度(数ミクロン~数十ミクロン)が要求されるような部品には向いていません。

 

一方で工具や機械を利用する方法では、一つ一つをある大きさの材料から作っていくため、

コストが高くなります。その反面、型を作らなくても良いので多品種少量の部品に対応できます。

また要求される精度に応じて、適切な機械や工具を使用することで高い精度を確保する事が出来ます。

加工精度とその範囲

 “公差”とは、設定された値に対して許されるズレやバラつきの範囲のことで、

JISで精級・中級・粗級・極粗級の4つに分けられています。

精密加工とは概ね00.1mm~0.1mmの公差が設定されている加工で、前述の精級に該当します。

精密加工における部品製作の加工精度とその範囲

まとめ

精密加工とは、数ミクロン~数十ミクロン(0.001mm~0.01mm)の精度を要求する加工のことです。

材料や形状により適切な機械や工具(刃物)を選定しなければならず、切削加工や研削加工の

高い技術力が必要とされます。

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