VA/VE事例
検査時間を大幅に短縮させた“てこ式”ダイヤルゲージ
BEFORE
デジタルハイトゲージを用いて圧入したピンの突き出し量を全数検査する必要があり、1,000個以上の数量であるため多くの時間を費やしていました。(検査方法:圧入地点でゼロ出ししたのち、圧入ピンの頂点を測定)
AFTER
圧入機本体に「てこ式ダイヤルゲージ」を装着し、ピンを圧入すると同時に測定出来るよう改善しました。それにより、別途測定の時間を要する必要がなくなり、大幅な工期短縮を実現しました。
POINT
1,000個以上の数量がある部品の全数検査に多くの時間を要していましたが、「てこ式ダイヤルゲージ」を装着することで圧入作業と同時進行で測定を行えるよう改善。作業改善と共に大幅な工期短縮に繋がりました。