VA/VE事例

製品形状に合わせた口金で固定力と作業効率アップ

BEFORE

湾曲部のある製品の端面ネジ部の加工。当初から角度調節が可能なバイスで固定していましたが、フラットな口金では湾曲部の固定が難しく、作業によって製品がズレる、ピッチが飛ぶなどやり直しに時間を取られていました。

AFTER

製品の幅や形状に合わせて樹脂製のバイス口金を作成したことで製品ズレがなくなり、作業時間が短縮されました。また、ネジ穴を付け着脱式にしたため、他の製品形状に合わせた樹脂の口金と交換することも可能です。

POINT

通常のバイスでは口金がフラットなため湾曲部分の固定が不十分でしたが、製品形状に合わせた樹脂製の口金を作成することでズレがなくなり、作業効率がアップしました。またネジでの取り外しが出来る樹脂の口金にすることで交換が可能となり、別形状の製品にも対応できるようになっています。

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